食品・飲料業界 生成AI導入事例と効果
株式会社伊藤園
TV-CM「お~いお茶 カテキン緑茶」シリーズにおけるAIタレントの起用・AI音声の生成、および飲料製品の店頭販促用ポスター制作におけるオリジナルAIモデルの生成とデザイン制作
AI model(AI model株式会社)、AIモデル作成サービス(株式会社日本プランニング(AI/AD MAKERS))
日本で初めてAIタレントを起用したCMとして、SNS上でリアルさの驚きなど多くの反応を獲得、ポスター制作においても、製品イメージに合致したオリジナルモデルを、短期間かつ低コストで制作可能とした
サントリーウエルネス株式会社

定性調査(デプスインタビュー)のリポート制作にAI活用、「全社員リサーチャー戦略」でAI活用による調査分析効率化
生成AI(定性調査リポート自動作成、AIの学習と調整によりプロのリサーチャー品質に近づける)
従来2週間かかっていた定性調査リポート制作を1営業日にまで短縮、月2回程度の頻度でデプスインタビューを実施し顧客理解を深化、マーケティング課題の具体的解決策発見に貢献
味の素株式会社

知財分野で競合特許調査効率化に向けた生成AI活用、研究分野で翻訳・原稿作成・コード作成に生成AI導入、食品研究でAI活用(美味しさ設計・CX設計・食品生産・安心安全設計技術)、AIサービス「リタベル」「未来献立」開発
生成AI(知財・研究向け)、ADAMS(Ajinomoto DAta Management System)、AI搭載WEBサービス(リタベル・未来献立)
知財:競合特許調査の所要時間約70%削減見込、研究:約200名で合計43時間/日の時間削減(翻訳・原稿・コード作成)、第一三共社と共同でリタベル開発、DX戦略で2030年ASV指標達成目指す
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/ir/event/business_briefing/main/011114/teaserItems1/01/linkList/02/link/DX_0701.pdf
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/aboutus/dx/pdf/ajinomoto_nikkei_20240819.pdf
https://story.ajinomoto.co.jp/report/139.html
https://www.daiichisankyo.co.jp/our_stories/detail/index_7148.html
https://bizzine.jp/article/detail/11562
株式会社 明治

文書作成・販促レシピ案生成・システム開発(AWS設計書・インフラコード自動生成・ログ分析・利用料算出自動化)
meiji AI Talk powered by ChatGPT(Azure OpenAI Service活用)、meiji AI Talk 2(自社内製ツール)、Amazon Q Developer
「meiji AI Talk 2」の利用者の8割が「週30分以上」、最大で「週5時間以上」の業務を短縮、「Amazon Q Developer」の導入でAWS事務局全体で80-90%の生産性向上を達成、ドキュメント作成やコード開発では95%以上の効率化を実現
日清食品ホールディングス株式会社

全社業務効率化(商談内容の要約、プレゼン資料の構成案作成、新商品のアイデア出しやコピー案の検討など)
NISSIN AI-chat powered by GPT-4 Turbo
年間作業工数 32,591時間削減を実現、ベテランの持つ暗黙知の共有、若手社員のスキル補完、試行錯誤(トライアンドエラー)のスピード向上が確認されている
株式会社ニチレイフーズ

全社業務効率化、社内文書や業務マニュアルを参照し、従業員からの問い合わせや日常業務の質問に自動で回答する仕組みとして活用、Microsoft Azure上の大規模言語モデル(LLM)を活用し、社内情報の安全を確保した上で、文書作成、要約、翻訳などの幅広い業務支援
Nichirei AI Chat, Copilot for Microsoft 365
2025年7月時点での利用者数は約2,000人、社内利用率は37%達成、従業員の電話やメール対応の負担を軽減し、業務効率化やグループ全体の業務生産性向上
キリンホールディングス株式会社

報告書の作成、テキストの要約・校閲・翻訳、情報検索、メールの下書き作成、資料の要約、データ分析の補助といった日常的なオフィス業務の効率化。マーケティング部門における市場環境分析や戦略分析、営業や研究開発など各部門の業務に最適化した支援など
BuddyAI(「BuddyAI for Marketing」「BuddyAI for Sales」「BuddyAI for R&D」など)、Microsoft Copilot
マーケティング部門(約400人)への先行導入で利用率60%超を達成、当初想定(約2万9,000時間)を上回る約3万9,000時間の削減効果を確認、国内従業員約1万5,000人への展開拡大により年間約31万時間の時間創出を見込む。これらツールの併用により、2025年10月時点でグループ内平均利用率は70%に到達し、日本企業の一般的な業務AI利用率(60%程度)を上回る水準を維持