大学 生成AI導入事例と効果
国立大学法人東北大学

会議の動画・音声ファイルを直接入力して文字起こしによるテキスト化および要約作成を行うWebアプリケーションの内製
要約作成アプリ(内製)、Whisper、GPT-4 Turbo
1時間のオンライン会議の要約作成に要する時間が1人あたり平均1.98時間から0.51時間へと約1/4に短縮、1人あたりの月間平均利用回数は3.63回となっている
国立大学法人大阪大学
全学事務部門における業務効率化・高度化(事務文書の英語化、議事録作成、資料要約、アイデアの検討・整理・ブラッシュアップ、ブレーンストーミング、データ収集・分析など)
Knowledge Stack(Azure OpenAI Serviceを利用し、LLMとしてGPT-3.5、GPT-4を実装)
全学の事務部門約1,600名を対象に国立大学法人最大級の規模で本格導入を開始。大量の文書を扱う事務業務の削減・効率化の加速と質の向上、より高度な企画立案の実現が期待されている。Microsoft Entra IDとの連携により、アカウント管理を自動化することで、管理コストの削減とセキュリティの向上を図っている
国立大学法人新潟大学
4,500科目を超える授業科目の中から、学生の関心や問題意識に基づき最適な履修科目を提示する「科目レコメンドシステム(CRシステム)」の構築
生成AI(ノーコードAI開発ツール「Dify」を活用)
授業内での実証実験におけるアンケート回答者70名(受講学生186名中)のうち、85%以上の学生が「興味・関心に合致した科目を発見できた」と評価した。あわせて、検索時間の短縮や新たな科目の発見といった利点も報告されている
国立大学法人滋賀大学

プログラミング習得の補助(Python等)、語学学習・外国語論文執筆の添削、成績データ分析に基づく個別学習プランの提供、学習支援室での質問への自動応答、事務における施策の企画・立案補助、要約、文章のたたき台作成
ChatGPT Edu (OpenAI社),、生成AI(大規模言語モデル)
学生サービスは個別最適化学習支援とスキル習得の加速により向上し、事務作業では企画立案時間の短縮と定型業務の自動化が実現、教育の質はカスタムGPTによる夜間対応・多言語支援で向上し、業務DX推進により全学生産性向上と教員負担軽減が図られています
学校法人東洋大学

自学自習支援により課題・研究の理解を深め、マインドマップ教材自動生成「AI Study Map」や画像認識施設案内アプリ、視覚障害者支援アプリ開発に活用
AI-MOP(AI Management and Operation Platform:AI管理運用プラットフォーム)、Slack(ボット経由でGPT-4やAnthropic社のモデルにアクセス)、API
導入決定からわずか3カ月強で独自基盤を構築した。導入から2年近くの経過で、24時間いつでも質問できる環境により学習意欲が向上し、多角的な視点や批判的思考力の深化、将来の実務を見据えた実践的なリテラシー向上の効果が確認されている
学校法人同志社大学

「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(DDASH)」において、学生向け機能(講義要約、設問作成、キーワード解説、フリーワード質問)および教員向け機能(教材スライドのアウトライン生成、設問作成支援)を提供
DAIB(Doshisha AI Buddy)※Azure OpenAI Service(GPT-4.0-turbo)基盤
2024年度春学期、「データサイエンス概論」で登録者の64.8%(1565人)、「データサイエンス基礎」で登録者の62.9%(78人)が本システムを利用。アンケートにて多くの学生が利用による学習意欲の向上を回答
日本経済大学

大教室での学生一人ひとりの質問への回答、出席確認や提出物管理などの事務作業支援、授業内容のリアルタイムな記録と要約、教員の指示に応じた確認テストの生成などに活用されている
AI搭載バーチャルアシスタント「T-AI(ティー・エーアイ)powered by OpenAI」
大学教職員の業務時間削減と教育の質の向上、および大人数の集団授業における学生一人ひとりの参加意欲維持。学生の習得度を高め、個別指導に近い新たな教育環境の構築を目指している。学生1名に対して個別のアクセスを提供する構成で検証を進めている。